小松マテーレがエヌエスケーエコーマークを子会社化　スポーツアパレル強化

　小松マテーレが、エヌエスケーエコーマークを株式を取得し、子会社化したことを発表した。取得株式数は200株で、株式譲渡の実行日は2月12日を予定。取得額については非公開としている。

　エヌエスケーエコーマークは、スポーツおよびアパレル衣料のマークのデザイン製作を請け負う企業。シルクスクリーンプリントやラバー圧着、刺繍、昇華転写、縫製といった加工を行っている。
　小松マテーレは、製品事業および生活関連資材分野を中心に事業拡大を狙っている。同社の独自素材やテキスタイル加工とエヌエスケーエコーマークの技術を融合することで、スポーツアパレル分野への存在感強化を目指すとしている。