きょうだいにサリオスやサラキアら 現役屈指の良血馬が斑鳩SでOP入り目指す

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2025年02月07日 16:58  netkeiba

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連勝を狙うサフィラ(24年12月撮影、ユーザー提供:あまねさん)
 本格化を告げる連勝となるか。超良血のサフィラ(牝4、栗東・池添学厩舎)が、日曜京都9Rの斑鳩ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1600m外回り)でオープン入りを狙う。

 サフィラは父ハーツクライ、母サロミナ、母の父Lomitasの血統。母は12年の独オークス馬。全兄のサリオスは19年の朝日杯FSなど重賞4勝を挙げて、23年から種牡馬になっている。また、半姉のサラキアは20年に府中牝馬Sを制し、有馬記念で2着。同じくサリエラも22年のローズSと昨年のダイヤモンドSで2着になるなど、重賞戦線で活躍した。

 ここまで9戦2勝。2歳時にアルテミスSで2着、阪神JFで4着。その後はクラシックを目標にローテが組まれたものの、クイーンCが9着、オークスが13着、ローズSが11着と苦戦が続いた。それでも自己条件に戻って牡馬相手に3着と一定の結果を残すと、続く前走の牝馬限定戦で待望の2勝目をゲット。それも2着を3馬身も引き離しての好時計勝ちだから、復活をアピールするには十分だった。

 今回は昇級戦、さらに牡馬相手となるが、もともとの実績を考えれば恐れることはない。連勝とオープン返り咲きを果たし、再び重賞戦線に舞い戻ってみせる。

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