2月6日(日本時間7日)、大谷翔平選手(30)から約1700万ドル(約26億円)を盗用した罪に問われている元通訳の水原一平被告(40)に判決が言い渡された。量刑だけでなく、裁判へ出廷した際の水原被告の姿にも注目が集まっている。
3度にもわたって延期された量刑言い渡し。ようやく出た判決は、禁錮4年9カ月だった。大谷選手の口座から不正送金した約1700万ドルとほぼ同額の賠償金も命じられているが、禁錮の短さから、ネットでは《26億も盗んでおいて刑が軽すぎない?》という厳しい声も多い。
水原被告の妻は夫の情状酌量を求める手紙を提出したという。内容は、大谷選手のサポートがいかに過酷で夫の精神に大きな影響を与えていたかというものだった。水原被告自身も訴状内で、
《翔平が連れてきたのは私だけだったので、タスクのほとんどで彼をサポートする必要がありました》
《食料品の買い物、郵便受けのチェック、自転車の修理、岩手県に実家に帰る際の付き添い、犬を獣医に連れて行く、トリマーに連れて行く、同僚との夕食の送り迎え、婚前契約のための日本と米国の弁護士の調整、会議への出席など、日々の用事をこなしていました》
《24時間365日待機しているような気分でした》
《唯一の長い連続した休みは、年末の4日間くらいで、妻と過ごす時間はほとんどありませんでした》
などと主張している。
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「水原夫妻は、大谷選手との仕事は過酷でまともな精神状態ではいられなかったと主張し情状酌量を求めましたが、裁判ではむしろ逆効果で認められませんでした。それならば大谷選手に相談して給料や休みの改善を求めればよかったわけですし、何より他人のお金でギャンブルをする理由にはなりません」(スポーツ紙記者)
この言い分には、《大谷さんのせいって言いたいの?反省してないね》などと不快感をあらわにする声が続出した。
水原被告に対して、こうした辛辣な声が上がるのは裁判後の様子によるところも大きい。裁判所から出てきた水原被告は、待ち構えていた報道陣を無視。足早に車へ乗り込んだ。一連の姿は動画としてSNS上で拡散されており、《ふてぶてしい》《本当に反省してるの?》といった声があがっている。
また、水原被告は少し長めの髪とスーツ姿という出で立ちで報道陣の前に姿を現したのだが、以前よりも少しふっくらとしているような印象を受けた。ネット上では、
《太ったよね、別人に見える》
《だいぶ雰囲気変わったな》
《もはや誰?状態だよね》
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と困惑の声が相次いだ。
ちなみに水原被告は、アメリカのメディア「BACK GRID」によって裁判前の2月1日の様子を激写されている。この時の彼は、でっぷりとした体型と肩につくほどの長髪という姿で話題となっていた。裁判当日も髪は長めだったが、1日の写真に比べると短くなっていたため、一応身なりは整えたのだろう。
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