
【写真】舞台挨拶に登場した松村北斗
本作は、坂元と塚原監督が初めてタッグを組んだオリジナル劇場公開作品。 事故で夫を亡くし、夫と出会う日にタイムトラベルをする主人公・硯カンナ(松)と、カンナの夫・硯駈(松村)が織りなす、普通の人生では起こり得ない「奇跡」を軸にしたラブストーリーを描く。
物語と季節に絡めて、「ファーストチョコ」の思い出を尋ねられた松は、中学生の時にチョコを渡したいと思う人がいたとしたうえで、当時の雑誌かテレビで「本命の人にはチョコにプラスアルファをあげるもの」という情報を得たことを回想。
「何かプラスアルファしなきゃと思って、一生懸命頑張って、洋服屋さんに行ってシャツを買ったんです」としたうえで「店員さんが、『これでうまくいかなかったら返しに来ていいよ!』って言ってくれて。まあ、返さなくて済んだんですけど」と懐かしんでいた。
チョコを自作して渡したことはないという松は、「これから頑張っていこうかな」と語り、これを聞いた坂元は「ください」とおねだり。松は「ちょっと近い(笑)」としつつも「頑張ります!」と笑顔で返した。
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リリーに同級生だったのか確認された松村は肯定し「(学校が)終わった後に電話が来て」と当時の状況を説明。これを聞いたリリーは「小1なのに、電話かけてきて渡したいって?」と驚いた様子で、松村は「親からうちの親に」と明かした。松村と食事に行く仲だというリリーは「その頃から俺の北斗にちょっかいかけてる奴がいるんですね」と当時小学校1年生の女子にジェラシーを抱いて会場を盛り上げていた。