こんなおばあちゃんに憧れる! 90歳女性が朝早くから作る料理 “ならでは”の知恵と工夫に「大きな愛が入ってる」

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2025年02月08日 11:03  ねとらぼ

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90歳おばあちゃんが朝早くから作る“大根料理”

 90歳のおばあちゃんが自分で育てた大根を使って作る料理がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で5万7000回以上再生されています。


【画像】完成した料理


 動画を投稿したのは、おばあちゃんが田舎の畑で野菜を育てる様子や、収穫した野菜を使って料理を作る様子を公開しているYouTubeチャンネル「田舎のばあちゃんの畑」です。今回は畑で採れた大根を使い、おでんを作る様子を紹介してくれます。


 おばあちゃんの畑では、“おでん大根”という品種の大根を育てていました。しかし、この大根があまりにもおいしくて、おでん大根という名前にもかかわらず、おでんを作る前に最後の1本になってしまっていたのだとか……!! そこで、おばあちゃんにお願いし、このおでん大根を使っておでんを作ってもらいます。


 おでんは下ごしらえに手間がかかるうえ、味を染み込ませるためにじっくりと煮る必要がある料理。そのため、おばあちゃんは朝早くからおでんの準備を始めました。


 主役のおでん大根は、皮をむいてから輪切りにして下ゆでしておきます。こんにゃくも同じように下ゆでしますが、丸ごとゆでて冷めてから切るのがおばあちゃん流なのだとか。なお、大根は後で長めに煮るので下ゆで時点では少し硬めでもいいそうです。


 その後は、下ゆでを終えたこんにゃくやちくわを切って鍋に入れましたが……思ったより鍋が小さかったため、大きな鍋に変えることに。料理あるあるですね。


 具材を切り終えたら、こんにゃく、牛すじ、餅巾着、大根、練り物系、ゆで卵、水を鍋に入れました。顆粒の本だし、酒、みりん、しょうゆ、砂糖で味付けをして、ある程度煮立ったらストーブの上に置き、じっくりと煮込んでいきます。


 そして、ストーブでじっくりコトコト、昼の間ずっと煮ていたおでんを食べる時間がやってきました。そっと鍋のフタを開けると……おでんは一目見ただけで味がしっかりと染みていることが分かる、とってもおいしそうな仕上がりになっています。


 しっかりと味が染みたおでんを皿に取ったら、いよいよ晩ごはんの時間です。おばあちゃんにおでんを作ってもらうきっかけとなったおでん大根は、味が中まで染みて柔らかく、最高だったそうです。しかし、おばあちゃんは「もうちょっと太めに切ってもよかったかな?」と明かしました。


 おばあちゃんに久しぶりに作ってもらったおでんの味は「本当においしかった」とのこと。おでんは手間のかかる料理ですが、寒い季節には「また食べたいな」と思う“おばあちゃんの味”でした。


 温かい気持ちになるおばあちゃんの料理シーンに、コメント欄では「ばぁちゃんの料理には大きな愛が入ってるからうまいんやなと思う」「いっぱい食べてるおばあちゃんがかわいいなって思いました」「おばあちゃんが作ってくれて嬉しいですね」「私の母もよく作っていました」「おでんは手抜きで作ってあるのをスーパーで買っていましたが、おいしそうなので早速作ります」といった声が寄せられています。


 おいしい最高のおでんを作ったおばあちゃんの日常は、YouTubeチャンネル「田舎のばあちゃんの畑」やTikTokで公開中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「田舎のばあちゃんの畑」



このニュースに関するつぶやき

  • おでんはお大根が一番好きだけど、ばあちゃんのおでんが美味しかったからかも知れない。静岡おでんで育ったけど、ばあちゃんのが一番美味しかったんだもん。
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