
姉が私の家に薬を届けてくれてから数日が経ち、生理も終わりました。生理期間中に私の心がずっとモヤモヤしていたのは、生理のせいだけではありません。「私に頼るな」と姉に言われたことにもイライラを覚えていたのです。モヤモヤが晴れなかった私は、下の子を連れて実家へ行くことにしました。きっと母なら私の話を聞いてくれるでしょう。


母は昔から私が生理痛で苦しんでいる姿を見ています。それに、母も育児を経験していますし、体調不良のときに赤ちゃんを連れて買い物に行くのは容易ではないことも理解しているでしょう。母はきっと私の味方をしてくれると思ったのです。しかし母の返事は私の予想とは違いました。

生理痛で弱っているときに姉からひどいことを言われ、私はイライラを募らせてしまいました。
きっと姉は有休をとっていたのだから時間も有り余っていたはず。こっちは赤ちゃんを抱えて大変なのですから、少しくらい協力してくれたっていいじゃないですか。きっと姉には子どもがいないから、私の大変さがわからないのだと思います。もう少し理解してほしかったです。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび