近年注目を集める「JAPANDI(ジャパンディ)」スタイルを取り入れ、ゆとりのあるワンルームを実現するレイアウト案が興味深いです。
●和風と北欧風のインテリアが融合
ジャパンディとは、和風(Japan)と北欧風(Scandinavian)を合わせた、インテリアスタイルを指す造語。アースカラーを基調に、日本と北欧のアイテムを織り交ぜた家具選びなどが特徴です。
インテリアデザインの提案をしているYouTubeチャンネル「Design Burst」は、その事例を紹介。オーストラリア在住の視聴者、アレックスさんから相談を受けて、リフォームのアドバイスをしたものです。
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アレックスさんが自宅兼オフィスとして使っている部屋は、25平方メートルのワンルームです。現状を把握して大まかにレイアウトを決めると、要望に応えるアイデアを3Dモデル上に示していきます。
●明るめの木目調でまとめ温かみのあるデザインに
まず、床材は木目調に、壁紙は温かみのあるベージュにと、基本的な所からがっつり変更。テーブルやソファなどの家具も明るめの木製でまとめ、やすらぐような空間を組み立てていきます。
テレビは壁掛け設置に変更し、その隣を作業スペースに。ベニヤの壁を貼って棚を設け、目にも優しい和風の空間に仕上げています。
●機能的かつ余白のある空間が完成
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寝具に2段のロフトベッドを取り入れたり、キッチン上部にキャビネットを追加したりと、スペースの有効利用も。おかげで機能的でありつつ空間的なゆとりもある、すてきなデザインが完成しました。
「すばらしいデザイン」「とっても好みです」「25平方メートルにこれだけの価値を生み出すのは簡単なことではない」と動画は好評。アレックスさんからも「可能性を視覚化できたことで、これまで思いつかなかった新鮮なアイデアが得られました」と、謝辞が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「Design Burst」より引用
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