ある夫婦が自分たちだけの家造りに取り組む1年間を収めたタイムラプス動画がすてきです。動画は記事執筆時点で200万回以上再生され、約2万4000件の高評価を獲得しています。
動画が投稿されたのは、ファリスさんとリサさんが夫婦で手がけるYouTubeチャンネル「Faris and Lisa」。2人は2021年からカナダや米国、メキシコなどをキャンピングカーで巡り、その暮らしを発信してきました。
そして2022年、長い旅はいったん終了。「新しいスキルを学びたい」といった思いから、自分たちの手で家を建てる決意をしたといいます。
●目指すは広大な牧場スタイル
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2人がすみかに選んだのは、ミシガン州デトロイト都市圏の森林地帯。ここに2800平方メートルの土地を購入し、牧場スタイルの家を造る計画です。
建設業界にいるリサさんの父親からアドバイスを受け、業者の協力を得つつ建築はスタート。2週間ほどかけて土地をならし、穴を掘って基礎を打ち……、とスムーズに工程を進め、だんだんと家のシルエットが浮かぶ様は見ていて爽快です。
長期に及ぶ作業のなか、季節の移ろいが見られるのも面白いところ。半年がたつ頃には雪が降り、組み上がってきた外壁を白く染めていきます。
300日を過ぎると、内装工事も本格化。夫婦も壁塗りやタイル貼りに精を出し、新居を形作っていきます。
●自分たちだけの家造りはなおも続く
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キッチンやキャビネット、車庫の扉が据え付けられ、スタートから1年がたった2024年に、家としての形はほぼほぼ完成。ここまでの材料費は約54万ドル(約8200万円)とのことでした。
夢をかなえつつあるファリスさんとリサさんは、コメント欄で多くの祝福や激励に迎えられました。その後も内装などの作業が進められ、2人は不定期に進捗(しんちょく)を公開しています。
画像はYouTubeチャンネル「Faris and Lisa」より引用
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