他人の痛みに共感できる穀潰し王子は、理想のスローライフのため辺境を改革する

西沢秀二「国王である兄から辺境に追放されたけど平穏に暮らしたい 〜目指せスローライフ〜」1巻が、本日2月10日にKADOKAWAから発売された。

【試し読み】前世の記憶に覚醒、即追放！辺境送りになったぐうたら穀潰し王子の運命やいかに

「国王である兄から辺境に追放されたけど平穏に暮らしたい 〜目指せスローライフ〜」は、おとらの小説を原作としたコミカライズ作品。主人公の第三王子マルスは、ぐうたらした生活態度を国王である兄に見咎められ辺境都市バーバラ送りにされてしまう。追放の最中にマルスに目覚めたのは、いいところがないまま終えてしまった社畜としての前世の記憶。異世界でならスローライフが送れると期待していたのに、覚醒してすぐに追放という展開に落胆を隠せない。しかし女神からもらった魔法の才能と、虐げられるつらさを知っているゆえのやさしさから、マルスは領主としての才能を発揮。穀潰しと呼ばれた王子が、理想のスローライフのため辺境を改革していく。