負傷者続出も“即席バックライン”でマンCに勝利! レアル指揮官「練習すら一緒にしたことがなかった」
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2025年02月12日 12:22 サッカーキング
![サッカーキング](https://news-image.mixi.net/media/138/138_soccer_king.png)
レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がマンチェスター・シティ戦を振り返った。12日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが11日に行われ、レアル・マドリードは敵地でマンチェスター・シティと対戦した。試合は19分にアーリング・ハーランドの得点でホームチームが先制に成功。レアル・マドリードも60分にキリアン・エンバペが同点ゴールを挙げるが、80分にハーランドからPKを決められて再びリードを許してしまう。それでも6分後にブライム・ディアスの得点で追いつくと、後半アディショナルタイムにはジュード・ベリンガムが値千金の逆転弾を獲得。レアル・マドリードが3−2で勝利し、アウェイで先勝を収めた。
試合後の会見に出席したアンチェロッティ監督は、「多くのチャンスを作れたし、シティも素晴らしい試合をして私たちに問題を引き起こした。しかし、このような試合は今後に向けて我々に自信を与えてくれる」と高く評価。「今日は全員が犠牲を払って戦った。そのうえでチームの質の高さが際立った」と選手たちの献身性を称賛している。
また、今回の一戦を迎えるにあたって守備陣に複数の離脱者が発生していたレアル・マドリード。以前から長期離脱中のダニエル・カルバハルとエデル・ミリトンに加え、先日にはアントニオ・リュディガー、ダヴィド・アラバ、ルーカス・バスケスが新たに負傷していた。
マンチェスター・シティ戦では右からフェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニ、ラウール・アセンシオ、フェルラン・メンディをバックラインに起用。指揮官は「後ろの4人は一緒に試合に出たことがないし、練習すら一緒にしたことがなかった」と明かしつつ、「それでも2人のセンターバックは素晴らしい試合をした。バルベルデとメンディも非常に良かったし、ラーウルはこの年齢でまだまだ驚きを見せ続けている」と褒め称えている。
【動画】試合ハイライト
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