写真 AFCチャンピオンズリーグエリート リーグステージ第7節が12日に行われ、横浜F・マリノスは上海申花をホームに迎え、ヤン・マテウスのゴールで1−0と勝利した。
横浜FMにとっては今季最初の公式戦となったが、GKはサガン鳥栖から古巣に復帰を果たした朴一圭が5年ぶりの横浜FMの選手としてのピッチに立ち、完封勝利に貢献した。
朴は試合後、「懐かしさはありましたけど、5年空いたので新鮮でした。ACLという独特の雰囲気がある大会でもありましたし、またちょっと違った日産だったなという感じでした。チャントもやっぱりうれしいですよね。でも、何よりも本当に勝ったことがよかったです」と、感傷は少しあったとしつつ、2025年の公式戦初戦で勝利を手にしたことを喜んだ。
スティーブ・ホーランド新監督を迎えた横浜FMはシステムを3バックに変更。この試合も3−4−2−1でスタートしたが、相手の圧力と幅を使った展開で、特に前半は押し込まれる時間もあった。朴は「言い訳になってはダメですけど、チームが立ち上がって1カ月ですし、日産スタジアムで初めてプレーする選手もいたし、今日の芝がどれくらい滑るか、風でどれくらい早く乾くかもわからない。僕も久々でわからない。そこを理解すれば問題ないと思います」と、アジャストしていけば問題ないとしつつ、「まだまだ連携が必要なことは事実。今日のメンバーで組んだことも多くはないので、課題は絶対に出てくる。それよりも課題が出ながら勝てたことが一番大きいですし、ポジティブな要素しかない」と、勝利しながら改善できることの重要性を説いた。
15日にはアルビレックス新潟とのJ1開幕戦を控えるが、「チームとしてやりたいことは整理できていましたし、選手もわかっています。あとはそれを僕たちが表現できるように力をつけていくだけ」、「共通認識は、この1カ月でしっかり落とし込まれている。だから臨機応変に対応もできたので、そこは本当に監督の手腕だと思いますし、何より大事なのはみんなが監督のことを信頼して、このサッカーを体現すれば結果につながると今、一人ひとりが信じていること」と、ホーランド監督への信頼とともに、一戦一戦積み重ねて成長していくだけと話している。
【動画】横浜FM、25年第一号はヤン・マテウスの豪快弾
左足を振り抜いた
重く、強く、ズドン#ヤンマテウス 2025年チーム1stゴール
🏆AFCチャンピオンズリーグエリート
🆚横浜FM×上海申花
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