待望のバイエルンデビュー！　伊藤洋輝が感謝「また一つ子供の頃からの夢が叶いました」

　バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝が、待望の新天地デビューを飾った。12日、クラブ公式サイトが伝えている。

　現在25歳の伊藤は2021年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトにレンタル移籍し、翌年夏に完全移籍となった。3シーズンに渡って最終ラインの主軸として活躍すると、昨夏には欧州屈指の名門バイエルンに完全移籍を果たした。

　しかし、昨年7月に行われたデューレン（ドイツ4部）との練習試合で中足骨を骨折し、新シーズン開幕目前で無念の負傷離脱となると、一時は復帰に近づいていたものの、昨年11月には再手術が実施されていた。

　そんな伊藤だが、復帰に向けて練習を行なっていたなか、12日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのセルティック戦の帯同メンバーに名を連ねると、2−0でリードしていた78分から途中出場を果たし、新天地デビューを飾った。なお、試合は直後に前田大然にゴールを許し、1点を失ったものの、2−1で先勝を収めている。

　なお、伊藤にとっては、昨年5月18日に古巣シュトゥットガルトでボルシアMG戦に出場して以来、クラブでは270日ぶりの公式戦出場となったことが伝えられている。

　待望のバイエルンデビューに加え、CLでも初出場を果たした伊藤は試合後に自身の公式インスタグラムを更新。「半年間のリハビリをサポートしてくれた方々に感謝します。また一つ子供の頃からの夢が叶いました。またここから新たなスタートをバイエルンミュンヘンで。本当にありがとうございました」と感謝を綴った。


【動画】伊藤洋輝がCLでバイエルンデビュー



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