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慶応大(慶大)の体育会アメリカンフットボール部は12日、今年1月に20歳未満の部員2人が飲酒していたことを確認した、と発表した。公式ホームページに【アメリカンフットボール部 部員による20歳未満飲酒について】のタイトルで掲載し、明らかにした。
「20歳未満者による飲酒は違法で決して許されない行為であり、部の活動かどうかにかかわらず、弊部としても厳格に対応することを、繰り返し注意喚起してまいりました」
「このような指導を行ってきたにもかかわらず、弊部部員がこのような行動を起こしたことに対して、日ごろからの指導が行き届かなかったと反省するとともに、ご心配とご迷惑をお掛けした皆様に心よりお詫び申し上げます」
「なお、本事案に対しては、事実関係を慎重に把握しながら、厳正に対処いたします。慶應義塾の体育会に所属する塾生として、どのような場面においても厳しく自分の行動を律するよう、体育会理事会とも協力して改めて指導を徹底してまいります」(原文まま)
慶應義塾体育会理事の小茂鳥潤氏、慶應義塾体育会アメリカンフットボール部の部長、斎藤英雄氏の連名で謝罪した。
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慶大アメフト部は2年前も、部員に未成年飲酒があったとして活動を自粛していたばかりだった。
23年4月16日、部の活動として行った関西遠征の帰路で各自夕食を取った際、部員24人(うち5人が20歳未満)が飲酒、同2人(うち1人が20歳未満)が同席するという事態が発生していた。
これを受け、学内で決めた処分内容を発表。「20歳未満飲酒並びに部則(部活動中の飲酒の禁止)違反」により、飲酒した部員は退部、飲酒の場に同席した部員は一定期間の謹慎処分となった。当面の間、部活動も自粛することを合わせて報告していた。
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