カブス・今永昇太、今キャンプで初ブルペン！ドジャースとの開幕シリーズへ「負けないように頑張る」

■MLB カブスキャンプ（日本時間13日、アリゾナ州・メサ）

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カブスの今永昇太（31）が日本時間13日、アリゾナ州メサの球団施設でキャンプ4日目を迎え、屋外のブルペンで初めて投球練習を行った。

半袖でグラウンドに出てきた今永は、ランニングにストレッチ、そしてキャッチボールと入念なウォーミングアップの後、ブルペンに入った。C.カウンセル監督（54）や多くのコーチ、選手が見守る中、ストレート、スライダー、スプリット、チェンジアップなど全球種を試し、49球を投げ込んだ。

来月東京で行われるドジャースとの開幕シリーズで、ドジャースは1戦目に山本由伸（26）、2戦目に佐々木朗希（23）の登板の可能性があると発表。今永も開幕シリーズでの先発の可能性があり、日本人投手同士の対決、さらに打者・大谷翔平（30）との対決にも期待が高まる。「ビジネス的な観点から見ても、日本人がいて日本開催なので、そう考えるのが普通かなと思うので、自分もそこで投げ合うことがあれば、頑張りたい」と冷静に話した今永。「手強い相手であることは変わらないので、自分がそこに負けないように頑張る必要がある」と開幕シリーズへ意気込んだ。

今永は昨季メジャーデビューし、新人ながらチームトップの15勝をマーク、防御率2.91の好成績を残した。大谷翔平（30）とは5度対戦し、ノーヒットに抑えている。