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漫画家の倉田真由美氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。先月28日に67歳で亡くなった経済アナリスト森永卓郎さんの妻とメールのやりとりをしたと明かした。
倉田氏の夫、映画プロデューサーの叶井俊太郎さんは昨年2月に膵臓(すいぞう)がんで亡くなっている。倉田氏は「森永卓郎さんの奥様とやり取りしたメールの中に『何か聞こうかなと思った時にいないんだと現実に引き戻される』という文言があって、共感するばかりでした」と書き出した。
続けて「私は夫の考え方、感受性、好きなもの嫌いなものは熟知しています。だからたとえば映画を観て『これは夫好み』などは聞かなくても分かります」とした上で「でも、過去夫の身に起きた出来事は分かりません。夫の遺品の中に、夫がしていた腕時計とは違う時計が一本ありました。高価なものではなく、夫の趣味でもありません。これが何なのか、聞けば1秒で分かるのに永遠に知ることは叶わないのです」とつづった。
倉田氏の投稿に対し「私は亡くなった妻の日記を読みたくなる時があります もう20年も経ちますが、いざ手に日記を取ると、やっぱり本棚に戻してしまいます 何度も同じ事をしてしまいます これからも繰り返すと思いますが、きっと中をのぞく事はできないでしょうね」「私も昨年父を亡くして、同じように感じています。たわいないことももう聞くことはできない。想像することしかできない。話したいという気持ちにいつもうちひしがれてしまいます。これに慣れる日がくるのでしょうか」「そうゆうのあると、聞けないの悲しくなりますよね、気になるし」などと書き込まれていた。
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