


「大変だよ〜! あれイヤだこれイヤだって……。お手伝いどころか自分で片付けもしないんだもん」ママ友の話に(うちはちゃんと片付けするし、ママのマネをしてお手伝いもする。女の子でよかったな)と思いつつ、どこか納得できていない自分がいました。


「私、自分がお兄ちゃんと仲悪いからさ! 下の子生まれるなら同性がいいなと思っていたんだよね〜。いつまでも仲よしで憧れるよ」「そ、そうかな?」またしてもママ友の話に救われた私。でも、「男の子を育てたい」という気持ちは消えません。



みんなが私に「女の子3人なんて羨ましい」「女の子いいなぁ」と言ってくれます。つまり、みんな女の子を求めているということ。みんなが求めている女の子を産んで、それはとても素晴らしいことのように思えるんです。
だから、男の子が欲しかった気持ちなんて忘れてしまいました。ただ、弟の子ども(男の子)を見るたびに、なぜか不快になるのです。
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【後編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・春野さくら 編集・塚田萌