史上3頭目のフェブラリーS連覇へ 昨年GI初V挙げたコンビが今年も魅せるか

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2025年02月17日 18:30  netkeiba

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昨年のフェブラリーSを制したペプチドナイル(24年2月撮影、ユーザー提供:つんさん)
 ペプチドナイル(牡7、栗東・武英智厩舎)がフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)で史上3頭目の連覇を狙う。

 ペプチドナイルは父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ、母の父マンハッタンカフェの血統。ここまで23戦8勝。23年にオープンとリステッドを3勝。一方、重賞では物足りないレースが続いていたが、昨年のフェブラリーSに果敢に参戦。11番人気の低評価も何のその、好位追走から抜け出し、GIで重賞初制覇を果たした。その後は3戦して未勝利だが、かしわ記念が3着、南部杯が2着、チャンピオンズCが5着。GIとJpn1で僅差の勝負を演じているので、今回も大いにチャンスありだろう。

 これまでフェブラリーSを連覇した馬は14〜15年のコパノリッキー、21〜22年のカフェファラオの2頭のみ。連覇を目指した馬の成績は【2-2-2-10】の勝率13%で、うち10頭が2番人気以内に支持されていたことを考慮すると、やや物足りない。ペプチドナイルが逆風データを覆し、史上3頭目の連覇達成となることを期待したい。

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