貼り紙で見つけた、ある秀逸な工夫がX(Twitter)で話題です。投稿は660万回以上表示され、約14万件の“いいね”を集めています。
話題になっているのは、Xユーザー・こおりかみそうさんの投稿。江崎グリコが販売する「セブンティーンアイス」の自動販売機に貼られた貼り紙を紹介しました。
セブンティーンアイスは原材料費などの価格上昇の影響を受け、2月1日以降出荷分より価格改定を実施。貼り紙は、価格改定の時期と値段の変化を知らせるものです。
貼り紙は「●月●日頃より順次」(●は空白)と印刷されたテンプレートに、価格改定が始まる日付を手書きで書き込む形式になっています。が、こおりかみそうさんが見つけた貼り紙に書かれているのは、具体的な日付ではなく「2月下旬」の文字。
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印刷された「日」を手書きの「勹」で囲って「旬」の字にし、さらにその前の空白に数字ではなく「下」と書き込むことで、「下旬」を作り出したのでした。すでにある“素材”を使って、新しい単語を作り出すアイデアがお見事!
●「天才の表現方法」「すげえセンスだわ!」
「日」を生かした柔軟な対応に、リプライ欄などでは「ぱっと見で違和感ないの草」「『日』を有効活用してて好き」「よくぞひらめいた」「天才の表現技法」「すげえセンスだわ!」など、発想力をたたえるコメントが集まりました。
画像提供:こおりかみそうさん
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