

上月財団は、2月18日から、第22回(2025年度)「クリエイター育成事業」助成対象者の募集を開始する。
今回で22回目を迎える本育成事業は、クリエイター(デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家等)を目指している15歳〜25歳位までの人を対象に助成を行い、創作活動を支援するもので、助成金は昨年度から年額72万円に増額された。これまでに延べ700人が助成を受け、多くの認定者がクリエイターとして活躍している。
6月に一次選考、7月の二次選考を経て30人程度の助成対象者を決定し、1年間、助成する。また認定者には、成果発表会の開催やさまざまな媒体への作品提供の機会を設けている。
選考委員会は、アニメーションディレクターで東京藝術大学大学院 映像研究科の伊藤有壱教授、漫画家の吉住渉氏、株式会社コナミデジタルエンタテインメント 出羽昌司専務執行役員、そして本年度から就任した漫画家の藤村緋二氏(第7回「クリエイター育成事業」認定者)で構成される。
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【募集要項】
募集対象者:クリエイター(デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家等)を目指している15歳〜25歳位までの人
助成金:年額72万円
助成期間:2025年8月〜2026年7月
助成人数:30人程度
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応募期限:2025年5月7日
選考方法:一次(6月予定)作品選考
二次(7月予定)実技審査・面接
※諸事情により、日程・選考方法等を変更する場合あり。
※二次選考会場までの交通費は、国内分のみ実費を支給。
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当日集合時刻に間に合わない場合、財団が指定する宿泊場所を無償提供。
同財団ホームページの「クリエイター育成事業 募集要項」のページから、要項や申請書などがダウンロードできる。問い合わせは「上月財団」、TEL:(03)5414-2811、FAX:(03)5414-2812、E-mail:edu@kozuki-foundation.or.jpまで。
上月財団は、コナミグループ(東京)創業者で代表取締役会長の上月景正氏が創設。40年にわたり、スポーツ・教育・文化の振興と発展、より良い社会の形成など公益の増進を促す事業を展開している。