「決して最高の試合ではなかったけど…」 F・デ・ヨング、やはり一筋縄ではいかなかった難敵攻略を語る

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2025年02月18日 12:45  サッカーキング

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ラージョ戦を振り返ったMFフレンキー・デ・ヨング [写真]=Getty Images
 バルセロナに所属するMFフレンキー・デ・ヨングが、17日のラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』伝えている。

 今節はレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの上位2クラブがこぞって引き分けたため、勝てば首位奪還となるバルセロナ。2021−22シーズン以降において、リーグ戦で負け越している(2勝2分3敗)難敵かつ、リーグ戦9試合無敗と目下好調のラージョ・バジェカーノを本拠地『モンジュイック』に迎えた中、FWロベルト・レヴァンドフスキの先制点を守り切り、1−0の勝利。勝ち点こそレアル・マドリードと並んでいるものの、直接対決で上回っていることから、昨年12月以来の首位返り咲きとなった。

 試合後、この一戦で腕章を巻き、勝利に貢献したMFフレンキー・デ・ヨングは「勝利に満足しているよ。ただ、首位に立ったとは言っても、まだまだ長い道のりが待ち受けている」と地に足をつけた上で、「チームは団結していて、まだお祝いするようなことは何も起こっていないけど、首位に立っているのは良いこと」と口にした。

 また、オフサイドにより取り消されたものの、ゴールネットを揺らされた他、MFイシを中心とした縦に速い攻撃から決定機を作られるなど、やはり楽には勝たせてくれなかった難敵について、同選手は「ラージョは良いチームで、とくにプレスは洗練されているね。自陣からのビルドアップにいつもより苦労したことが、彼らの実力を示している。僕たちにとって、決して最高の試合ではなかったけど、シーズン最後に何かを勝ち獲りたいのであれば、このような試合を勝ち切らなければならない」としつつ、「チャンスは作れたし、もっと上手くプレーできていれば、さらなるチャンスに繋がるシチュエーションもあった。無失点だったことも含め、自信を得ることができる。今後はもっと改善して、より良いプレーをしなければならない」と振り返っている。

 ラージョ・バジェカーノ相手に勝ち切り、これでリーグ戦4連勝と、急ブレーキがかかった昨年末から持ち直したバルセロナ。次節は23日のラス・パルマスとなるが、この勢いのままに2位以下を突き放すことができるのだろうか。

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