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「俺を撫でてくれてもいいんだぜ」
ポストされたのは、とっても凛々しい横顔の犬さんを捉えた写真です。こちらは、普通の犬とは違ってオオカミの血が入っている「ノーブルシェパード」という犬種とのことで、その黒く輝く毛色とキリッとした表情は見ている人々を虜にしました。
「普通に付き合いたい」
「やだ 一目惚れした」
「きれいな横顔が素敵です」
「ワシャワシャしてやりたい」
見ている人のハートを打ちぬくほどの表情に、10万を超える「いいね」が集まりました。投稿主さんは栃木県で「ローズウルフ」という犬舎を営んでおり、ノーブルシェパードのブリーダーです。投稿されたローズウルフRoseWolfウルフドッグ犬舎(@rosewolfjp)さん(以下、ローズウルフさん)にノーブルシェパードについて、詳しくお話を伺いました。
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ーー「ローズウルフ」と呼ばれる犬種があるのですね?
「アメリカ、フランス、カナダから輸入された子達で、海外でオオカミとジャーマンシェパードやアラスカンマラミュートなどの血を掛け合わせて作られる新種の子達です」
ーー写真のノーブルシェパードは?
「2歳のオスで、『キビク』と言います。性格は少しシャイだけど女の子には優しい子です」
ーーこの写真は何をしている時?
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「庭で犬を撫でようとしている時に撮影しました」
ーー凛々しい表情ですね。
「涼しい顔して触らせてくれるので、いつも惚れ惚れしてます」
ーーローズウルフの繁殖もされているとのことですが、年間で何匹くらいの個体が誕生するのでしょうか?
「年間で6〜10匹程度産まれています」
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ーーローズウルフの一番の魅力は?
「世界でも珍しいブルー言われる毛色を筆頭に、さまざまな毛色と系統の子が生まれます。みんなタフで人と共に山登りも楽しく行けるパワフルな子達です」
最後にローズウルフさんは、「主にTikTokやYouTubeで、オオカミの血が入った彼らの日常を更新しています。飼うために必要な知識や彼らの習性も見れるので、ご覧いただけたら嬉しいです」と話してくれました。
オオカミと犬の血が入ったノーブルシェパード。かっこいい一面もあれば、可愛い一面も併せ持っています。そのギャップにハマる方も多いのではないでしょうか?
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・行橋 友)