ダートの連対率は100% 期待のロードカナロア産駒がGI初制覇目指しフェブラリーS参戦

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2025年02月19日 18:00  netkeiba

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武蔵野Sを制したエンペラーワケア(24年11月撮影、ユーザー提供:グチマサさん)
 昨年の武蔵野S覇者のエンペラーワケア(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)が、フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)でGI初制覇を狙う。

 エンペラーワケアは父ロードカナロア、母カラズマッチポイント、母の父Curlinの血統。半兄のサンライズラポールはJRAで4勝のオープン馬。伯母のダンシングラグズは16年の米G1・アルシバイアディズSを制している。

 ここまで10戦7勝。ダートでは9戦して7勝、2着2回の連対率100%だ。昨年の根岸Sで重賞初制覇。続く欅Sはコスタノヴァとの一騎打ちで2着に敗れたが、重量差が2kgあったので悲観する内容ではなかった。夏を休養に充て、秋にエニフS、武蔵野Sと2連勝。その後は放牧を挟み、ここ目標に調整されてきた。底を見せないまま、満を持してのGI初挑戦となる。

 ロードカナロア産駒はJRAのGIを16勝しているが、ダートは未勝利。23年のフェブラリーSのレッドルゼルの2着が最高着順となっている。エンペラーワケアが自身はもちろん、父にとっても貴重な初タイトルを獲得することを期待したい。

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