親しくしていた人でも、看過できない一面があると付き合いを考えてしまう。東京都に住む40代女性は、以前勤めていた職場の先輩と絶縁に至った経緯について語った。
「お世話になっていて、仕事を辞めても連絡をとって旅行や食事に行っていた」
旅行にも行くほど仲が良かったようだが、何があったのだろうか。（文：國伊レン）
「いい人がいたら採用してください」と返信はあったものの……
ある日、女性が転職した先の会社で退職者が出た。丁度その頃に先輩が「会社をやめたい」と言っていたため、女性は条件や待遇を伝えて、「うちの会社で働かないか」と誘ったそうだ。
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だが結局「給料が希望とあわない」と先輩は断り、その話は終わりになった。仕方ないことではあるが、断られた女性は残念な気持ちになっただろう。
しかし数年後、先輩はまた会社の求人内容を聞いてきた。
「退職するか微妙な後輩がいて振り回されてつらいという話を先輩にしたところ、『求人出す？ なら条件を教えて』と向こうから切り出された」
「前に給料の金額があわないと言ってましたよね？」と確認したが「教えてください！」とグイグイ来る先輩。勢いに押されて条件を教えたが……
「その後求人のことについてはスルー。『いい人がいたら採用してください』と連絡がきた」
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肩透かしを喰らい「ただの冷やかしだったのか」と落胆する女性。
「連絡をとるのがストレスになり絶縁しました」
と、愛想が尽きた様子だった。
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