【フィギュア】長岡柚奈&森口澄士組は合計174・76点 ミス出るも「乗り越えていけたら」

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2025年02月21日 15:49  日刊スポーツ

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ペア・フリーで演技を披露する長岡柚奈(左)森口澄士組(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇21日◇ソウル◇ペアフリー



【ソウル=藤塚大輔】ショートプログラム(SP)9位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、フリーは117・47点、合計174・76点で初出場の舞台を終えた。


武器とするそろって跳ぶ連続ジャンプ(サイドバイサイド)にはミスが出たが、スピード感際立つリフトなどで加点を稼いだ。


14日まで中国で行われた冬季アジア大会からの連戦を滑り切った長岡は、「得点源のサイドバイサイドを決めてなくても、シーズンベストより3点は低いんですけど、先週のアジア大会よりは高い点数が出せるなんて。そういうところはよかったな」と前向きに捉えようとしながらも、取材エリアでは涙。自分のミスを責める姿があった。


この日の朝から調子が良くないのを間近で見ていた森口は、「相手が降りるのをわかってるし、自分がミスするかなっていうのもあっても怖いと思う」と自身の経験談を説き、「みんなその道を通ってくる。難しい時かもしれないけど、乗り越えていけたらいい」と2人で成長を誓った。


3月に世界選手権(米ボストン)も控える。アジア大会も4大陸もすごく大きな大会なので、世界選手権はもっと観客の方も多くて規模も大きいと思うし、選手も多いので、いい準備、気持ちの準備になったんじゃないかなと思う。あとこの1カ月、しっかりこの経験を生かしてできるように頑張りたいです。

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