先月、賭博の疑いで書類送検された東京オリンピック卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手（30）に対し、千葉簡裁は罰金10万円の略式命令を出しました。
卓球の丹羽孝希選手（30）はおととし6月11日、東京都内で携帯電話から海外のオンラインカジノサイトに接続して暗号資産で賭けをしたとして、千葉区検察庁は賭博の罪で略式起訴しました。
千葉地検によりますと、丹羽選手は「テニス賭博」と呼ばれるプロテニス選手が出場する国際大会などの勝敗を予測するものに複数回賭けていたとみられるということです。
これを受け、きのう、千葉簡裁は丹羽選手に対し罰金10万円の略式命令を出し、すでに納付されたということです。
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