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自分のコレクションに、思いもよらぬ価値が潜んでいるかもしれない!? 東京・虎ノ門にあるヘリテージ・オークションズ(米テキサス州)の東京オフィス(虎ノ門ヒルズ森タワー6階)で3月12日(水)〜3月14日(金)の3日間、ポップカルチャーアイテムの無料査定会(要事前予約)が開催される。
ビデオゲーム・トレーディングカード(スポーツカードを含む)・漫画・アニメ・映画撮影用の小道具や衣装・アメリカンコミックス・ディズニーアートなどさまざまなポップカルチャーアイテムを、ヘリテージ・オークションズの専門家が直接査定する。
ヘリテージ・オークションズは世界最大の収集品オークション会社で、45年以上にわたりコレクターズアイテムを取り扱っている。2024年の落札品の中では、映画『オズの魔法使』(1939年)で女優ジュディ・ガーランド演じるドロシーが履いた“ルビーの靴”が、激しい入札合戦の末に3250万ドル(約48.7億円)という驚異的な価格で12月に落札された。映画関連のアイテムとしては史上最高額の取引となった。
また同社は、アニメ・コミック・トレーディングカード・ビデオゲームなど、ポップカルチャー関連のアイテムを多岐にわたって取り扱っており、世界中のコレクターの関心を集めている。特に近年、日本の人気作品の制作に使用されたアイテムや、保存状態の良い収集品、限定品などが海外オークションを通じてより高値で売却されるケースが増えているという。
例えば、希少な「ポケットモンスター」「遊☆戯☆王」「ワンピース」のトレーディングカード、未開封のレトロゲームソフト、アニメのセル画や原画、「ドラゴンボール」などの人気作品が初めて掲載された「週刊少年ジャンプ」の雑誌、さらには東宝などの伝説的な映画の撮影で使用された小道具や衣装が、オークションで高額で取引された。
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今回の無料査定会では、持参されたアイテムについて、同社の専門家が現在のグローバル市場での価値を査定し、案内する。レトロ玩具など、他のポップカルチャー分野に関するご相談も受ける。当日の参加が難しい場合には、画像をもとにした査定も行う。世界中のコレクターが注目するオークションへ出品し、コレクションの価値を最大化する機会として、活用を呼び掛けている。開催時間は3日間とも10時〜19時。問い合わせ・査定会予約申し込みはヘリテージ・オークションズ・ジャパン、電話:03-6257-1131、Email:Japan@HA.comまで。
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