ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京都品川区)は2月21日、「猫の日」(2月22日)を前に、ふるさとチョイスにおける猫関連の寄付額が過去5年間で約2.8倍に増えたと発表した。
品名に「猫」と表記がある返礼品への寄付額を集計した。「具体的な寄付金額は公表できないが、ふるさと納税は多様化しており、猫のご飯から保護猫支援まで幅広い寄付先が用意されている」。なお、猫と表記がある返礼品の数は、2020年時点で155件だったが、現在は5734件と約37倍になっている。
また、同社が手がけるクラウドファンディング型のふるさと納税サイト「ふるさとチョイスGCF(ガバメントクラウドファンディング)」でも、猫を含む動物関連のプロジェクトが急増中。「2020年に34だった動物関連のプロジェクトは、24年に116まで増えた。5年間で約3.4倍になった」としている。
例えば岡山県瀬戸内市は、野良猫の不妊去勢手術を行う市民に交付する補助金の財源の一部としてクラウドファンディングを実施し、目標(500万円)を大きく上回る1395万円の寄付を得た。高知県佐川町は同様のプロジェクトを現在実施している。
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浴槽を「着脱」新発想の浴室(写真:ITmedia ビジネスオンライン)149
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