【万博】ルイ・ヴィトン、ディオール、セリーヌも参加 『フランス館』常設&特別展示

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2025年02月21日 18:34  ORICON NEWS

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大阪・関西万博 フランスパビリオン
 大阪・関西万博(4月13日開幕、大阪・夢洲)の『フランス館』に、LVMHグループが参加する。パビリオンのメインパートナーを務め、5つのメゾン(ルイ・ヴィトン、ディオール、セリーヌ、ショーメ、モエ・ヘネシー)とともに、常設展示や特別展示を展開する。

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 フランスパビリオンのテーマは「愛の賛歌」。没入型の展示、独創的かつ大胆な演出、豊かで革新的なプログラムを通じて、未来への希望を体現する。

 ルイ・ヴィトンとディオールは、常設展示の中心に2つの特別スペースを設け、1日2万人以上、総計約300万人の訪問者に向けて夢を届けることを目指す。さらに、セリーヌとショーメは特別展示スペースに参加し、モエ・ヘネシーはフランス パビリオンのホスピタリティパートナーを務める。

■常設展示(2025年4月13日〜10月13日)
ルイ・ヴィトンは、OMAの建築家・重松象平とのコラボレーションのもと、日本とクラフトマンシップへのオマージュを捧げた展示を展開。第一の空間は85個のトランクを配したライブラリーで、アトリエの音が響き渡る中で卓越した職人技をたたえる。次の空間は、日本人アーティスト・真鍋大度が手掛けるビデオインスタレーションの中心で「トランクのジオード」が命を吹き込まれ、幻想的な世界へと来場者を誘う。

ディオールは、クラフトマンシップと手仕事へのオマージュとして、壮大な旅を届ける。冒頭では、タイムレスなディオールの「バー」ジャケットが、ブルー、ホワイト、レッドの3つのバリエーションで展示され、象徴的な白いキャンバスと3Dプリントにより再解釈されたディオールのアイコニックな香水ボトルが、荘厳なインスタレーションとして登場。ナタリー・クリニエールが手がける空間デザインは、デザイナーでありアーティストの吉岡徳仁の作品と、写真家の高木由利子の作品により彩られる。

モエ・ヘネシーは、フランスパビリオンのホスピタリティパートナーとして、「ビストロ」のメニューや特別イベントで提供されるワインとシャンパンのセレクションを手がける。

■特別展示
セリーヌ(2025年4月13日〜5月12日):日本の伝統工芸である「漆」とパリのメゾンの紋章である「トリオンフ」との対話を通して、そのクラフトマンシップと日本文化やノウハウとの強い結びつきをたたえる。約1ヶ月間にわたるる展覧会ではビジュアルアーティストの中村壮志と彦十蒔絵による作品や、限定品のレザーグッズが展示される。

ショーメ(2025年9月1日〜10月13日):240年以上にわたりフランスの歴史とともに歩んできたハイジュエリーメゾン、ショーメは、自然主義のジュエラーとしてありのままの自然の姿とその動きをジュエリーデザインへと昇華させてきた。メゾンの象徴であるミツバチのモチーフをはじめ、そのDNAを体現する自然の美しさと調和をたたえる、視覚的没入感あふれる世界へと誘う。


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