JpnIタイトルつかんだウィルソンテソーロ 3回目の海外遠征で悲願の「GI」Vなるか
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2025年02月21日 19:30 netkeiba
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昨年のJBCクラシックを制したウィルソンテソーロ(24年11月撮影、ユーザー提供:トニーP76さん) 昨年のJBCクラシック覇者のウィルソンテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)が、サウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)でGI初制覇を狙う。
ウィルソンテソーロは父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父Uncle Moの血統。ここまで21戦8勝。23年の春からかきつばた記念、マーキュリーC、白山大賞典と重賞3連勝。大舞台では惜敗が続いたものの、昨秋のJBCクラシックで悲願のビッグタイトルを獲得した。ただ、その後はチャンピオンズC、東京大賞典と2戦連続で2着。最高峰の戦いではワンパンチ足りないキャラクターを拭い切れてはいない。
今回は昨年のドバイワールドC(4着)、コリアC(2着)に続いて3回目の海外遠征となる。海外勢はもちろん、日本馬も東京大賞典で先着を許したフォーエバーヤング、同馬主の大先輩・ウシュバテソーロなど強豪揃いだが、全力でぶつかるのみ。JpnIタイトルはつかんだが、「GI」はこれまで6戦して2着4回。異国の地で「7度目の正直」といきたい。
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