チャンネル登録者数75万人超えの人気YouTuberで、昨年『週刊ヤングジャンプ』でグラビアデビューを果たし話題となったこばしり。が週刊プレイボーイの公式YouTubeチャンネルの『デジタル写真集、本人が語ってみた！』に登場してくれた。
『本人が語ってみた！』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。このインタビューでは、話題のデジタル写真集『駆け抜けて。』の撮影裏話や、グラビア挑戦の裏にあったコンプレックスなどについて語ってくれた。
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ーー動画の収録お疲れ様でした。めちゃくちゃ緊張してましたね。
こばしり。 ですよね（笑）。普段YouTubeは1人で家で撮ることが多いんですが、今回は複数のスタッフさんがいらっしゃったので、緊張しすぎて目がバキバキでした（笑）。
ーー2024年12月期のグラジャパ！マンスリーで第3位を記録するなど、大好評のデジタル写真集『駆け抜けて。』ですが、どういった作品ですか。
こばしり。 今回のデジタル写真集は、白が基調で爽やかな印象です。彼女感あふれる写真がすごく多いのが特徴です。もともと人前に出ることが苦手で、コミュニケーションも取れないタイプなんですけど、カメラマンのカノウリョウマさんが自然な表情を引き出してくれています！
ーー撮影はいつ頃ですか。
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こばしり。 千葉で夏頃に撮影しました。私、夏が大好きなんですよ。花火大会、お祭りにフェスと夏に関するイベントが全部好きで、この撮影ではプライベートではできなかった手持ち花火もできて嬉しかったです。浴衣も普段、私が選ばない色をスタイリストの方が選んでくださって、かわいらしい印象になったかなと思います。
ーー他にも衣装でお気に入りのものはありますか。
こばしり。 ベッドで寝転がってるシーンで着たピンクの下着ですね。このシーンは「好きにゴロゴロして」と言われたので、家でしているみたいに寝転んでます。写真集の中でも一番プライベート感のある写真です。あとは海でのストライプの水着です。自分ではあまり選ばない柄の水着だったんですが「これ可愛い！」ってなりました。
ーー海のシーンはこばしり。さんの楽しげな表情も印象的です。
こばしり。 楽しかったんですけど、じつは私、水が苦手で。強めの波がきてびっくりした時の表情も写真集には入ってます。撮影の中では一番苦労した場面かもしれません。
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ーー水が苦手ってトラウマとかあるんですか？
こばしり。 小学校のプールの授業で、顔を10秒間水に浸けることができなくて。そうしたら先生の手で頭を押されて水に沈められて（苦笑）。そのときに「息継ぎムズい」となったんです。泳げるんですけど、息継ぎができなくて。中学校では25メートルを息継ぎなしで泳いでました（笑）。
ーーそれは水が苦手になるかも。海での明るい表情から一転、古民家ではセクシーな表情も見せていますね。
こばしり。 私はどちらかというと、にっこりした表情の写真が多いかなと思うんですけど、古民家では物憂げな感じの大人っぽい表情をしてるので、普段見れないような姿を見せられたかなと思います。自分でもこんな表情できるんだと驚きましたし、ファンの方からも「古民家での表情すごい良かった」って言われることが多かったです。
ーー昨年『週刊ヤングジャンプ』でグラビアデビューを果たしましたが、もともとグラビアを始めたのはいまの自分に自信をつけるためだったそうですね。
こばしり。 小学校の時からガリガリの体型がコンプレックスだったんです。体操着も手足が見えるからすごく嫌で、友達から「細すぎて蹴ったら折れそう」みたいに言われてつらくて。コンプレックスを克服するため、体づくりを7年間頑張りました。
YouTubeを始めた頃と今を比べてもらうとよく分かるんですが、全然体型が違います。胸の大きさもコンプレックスだったんですが、お肉の付き方が変わってツーカップ上がったんですよ。その成果を見せる場所が欲しいなと思ったので、グラビアに挑戦しました。
ーー体づくりはどんなことをやったんですか。
こばしり。 食事管理と筋トレです。筋肉をちゃんとつけて、食べて食べて脂肪をつけて、それをまた筋トレで筋肉にしてという感じです。もともとよく食べる方で、ご飯を食べてから1時間半でお腹が空くんですよ（笑）。体を作る時は太るためにもつ鍋を毎食食べたりしていたんですが、今はバランスの良い食事を心がけてます。
ーー今のご自身のスタイルには満足していますか。
こばしり。 やっと好きになれました。でも、まだまだこれからですね。胸の大きさだったり、形ももっと頑張りたいなと思います。同じ雑誌に載っている方のグラビアを見るとすごく綺麗だなって思うので。
ーーグラビアはもともと見てたんですね。
こばしり。 20歳ぐらいから伊織もえさんは憧れの体型で、ずっとSNSで見てました。むちっとしているけど、くびれがしっかりあるじゃないですか。理想なんです。「私はこんな綺麗な体型にはなれない」って夜な夜な泣く日もありました。それぐらい自分の体がコンプレックスで...。「こんな綺麗な体にはなれないかもしれないけど、近づきたい！」と思ってがんばったことで、昨年は『ヤングジャンプ』の表紙を飾ることができました。
ーーグラビアでの輝きは、こばしり。さんの努力の結晶なんですね。憧れの伊織さんも初表紙は『ヤングジャンプ』だったので、縁がありますね。グラビアではお尻を強調したポーズも多い印象です。
こばしり。 お尻は昔から丸くて、大きめなのでちょっと自信があります。すごく褒められることが多いですね。
ーー女性ファンが多いと思うのですが、反響はいかがですか。
こばしり。 それこそYouTubeやSNSでずっとコンプレックスを発信していたので、 その姿を見て「本当に頑張ったね」「綺麗な体だね」と言ってくれる人がめちゃくちゃ多かったですね。
ーー今後グラビアでやってみたいことはありますか。
こばしり。 紙の写真集はぜひ出してみたいです。あと、ヤギと戯れたい（笑）。ヤギはスマホの待ち受けにするぐらい好きなんですよ。ご飯を食べながらの撮影もしたいです。欲望しかない（笑）。
ーー2025年、プライベートではどんなことがしたいですか。
こばしり。 実は来年オーストラリアにワーホリで行きたくて。そのために英語を勉強したいです。1年ぐらいは向こうに行って、バイトをして過ごすのが夢なんです。オーストラリアでも動画を撮れるので、向こうで仕事しながらYouTubeをやりたいなって考えています。
●こばしり。
1997年7月24日生まれ 東京都出身 身長153�僉�
◯2017年11月からYouTube投稿を開始。美容系やVLOGなどの動画を投稿し、現在はチャンネル登録者数75万人を超える。アパレルブランド「noitique」をプロデュース。
公式YouTube【@kobashiri】
公式X【@KIMAMALabo】
公式instagram【@lovetomato_24】
取材・文／徳重龍徳 撮影／持田薫
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