ママスタ
わが子の成長は喜ばしいものですよね。特に子どもが小学校にあがるときには、感慨深さを覚える保護者の方も多いのではないでしょうか。それほどまでに「小学1年生」というのは子育てにおいて特別な時期だといっても過言ではないでしょう。しかし環境が大きく変わることで、トラブルが起こってしまうこともあるようで……。
『娘はもうすぐ小学生。先日、保育園で個別面談がありました。そのときの先生の対応にモヤモヤしています』
今回の投稿者さんには、もうすぐ小学1年生になる娘さんがいます。投稿者さんは娘さんが小学生になるにあたって、心配していることがあるのだそう。それは保育園で同じクラスのAちゃんの存在です。Aちゃんはひと言で言ってしまえば、いわゆる「暴君」。娘さんとAちゃんの関係はややいびつで、Aちゃんが娘さんを支配下に置きたい、子分のように扱いたい、という雰囲気を投稿者さんはひしひしと感じるようです。そこで投稿者さんは担任の先生に、「小学校ではクラスを離してもらうよう、園から伝えてほしい」とお願いしました。ところが担任の先生の目には2人が仲良しの友だちに見えているのか、「わざわざ分ける必要ありますか?」と何故か渋られてしまいました。投稿者さんは担任の先生の態度にモヤモヤしつつ、どうしたものかと焦っているようです。
埒が明かないなら、園長先生に相談してみたら?
『担任の先生に言っても埒が明かないなら、とりあえず園長先生に言ってみたら?』
『園長先生に話すなら、Aちゃんが苦手な理由も含めて話したほうがいいと思います。はたから見たら本当に仲良く見えるのかも』
ひょっとしたら担任の先生からは、娘さんとAちゃんの関係性がしっかりと見えていないのかもしれません。それどころか大親友だと誤解している可能性もありますよね。もしそうだとしたら担任の先生を説得するのは難しい可能性も……。その場合には、園長先生に直接相談してみるのはどうでしょうか。
『「好き嫌い」と「アレルギー」が別物であるように、「選り好み」と「執着からの回避」は別物。そこをごっちゃにしてる教師は、アレルギーの子に「わがまま言うな!」と無理に食べさせて命を脅かしてるのと一緒だよ』
担任の先生の対応には、ママたちから厳しい声が飛びました。もしかしたら担任の先生としては「Aちゃんとクラスを離してほしい」というのはわがままだと考えているのかもしれませんね。だからこそ「クラスを分ける必要はない」と結論付けてしまっているのでしょうか。
小学校に直接相談するのがいいかも
園長先生に言ってもダメなら……
『園長先生に言うのも悪くないけど、園長先生ものらりくらり派だったらあっという間に時間が経ってしまう。私なら小学校に早急に伝えるかな』
『どうしても離れたいのなら、小学校に電話してみたら? 「園で相談したのですが、対応してもらえないので」って言ってみるといいかも』
園長先生に話しても色よい返事をもらえない場合には、小学校に直接話をするという手も。その際に「園に話をしたのですが、取り合ってもらえなかった」と付け加えることで、対応してもらいやすくなるかもしれません。
個別質問の時間に聞いてみるのがいいよ
『小学校の入学説明会で、全体説明が終わった後に個別質問の時間も取ってくれると思う。だからそのときに相談という形で、学校に言ったらいいと思うよ』
とはいえ実際に小学校に電話をするのはややハードルが高い……と感じるママもいるでしょう。聞きやすいタイミングを狙って相談しておくだけでも、対応してもらえるのではないでしょうか。
親として最善の策を
親が首を突っ込みすぎじゃない?ちょっと過保護だよ
さて投稿者さんに対してやや厳しい意見もあがりました。
『そこまで親が手や口を出すと子どもが生活しづらくなると思うんだけど。そこまで過保護なのはどうだろう? 別の園出身のもっと乱暴な子もいるかもしれないよ。まずは娘さんが自分で嫌だって言えるようにならないと』
小学校に入ったあとの娘さんのことを心配している投稿者さん。こちらのママにはその姿が「過保護」と映ったようです。「小学校にあがるのだから、親が子どもの交友関係に口を出すべきじゃない」と考えているのかもしれませんね。
過保護でもいいよ。とにかくわが子が大事
しかし一方で「過保護上等!」という声もあがったようで……。
『過保護だなんだと言われても、私だったら絶対学校に相談します。1年生って子どもにとって大事な1年間だと思います。親も後悔のないように、子どものサポートや見守りをしてあげたいと思って当然です。投稿者さん、応援しています』
『小学校にあがって似たような子が出てきたとしても、Aちゃんがいないだけでも全然子どものストレスが違うよ。最初からAちゃんがいるのといないのじゃ全然違う。それは分かってあげようよ』
もちろん「強くなってほしいからある程度見守る」という意見も決して間違いではないでしょう。しかし今回のケースでは、「他人から過保護だと言われようとも、自分の子どもをできるだけ守りたいと思うのは当たり前」と考えたママたちも。遠慮して動かず、大ごとになってから後悔するのはできれば避けたいですよね。親として子どもを守ってあげたいと思うのは、ママたちの言う通り当然の心理なのかもしれません。
わが子と友だちとの距離感で悩んでいる投稿者さん。学校側がどのように対応してくれるかは分かりません。しかし親として最善の策を取るために、話しておくのもいいでしょう。娘さんの学校生活が楽しいものになるといいですね。
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文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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