「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL- in TOKYO」開幕!万博パビリオンやガンプラ45周年の最新情報を公開

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2025年02月22日 09:20  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ガンダムシリーズの未来を体感できる大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL- in TOKYO」が、2025年2月21日(金)〜24日(月・祝)に、東京・新宿住友ビル 三角広場にて開催。その開催を前に、オープニングセレモニー 万博ガンダムパビリオンの発表、ガンプラ45周年発表会が開催された。


バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、ガンダムシリーズが1979年のアニメ『機動戦士ガンダム』の放送開始から45周年を迎えることを記念し、イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」を、2024年6月から全国47都道府県で展開。今回の大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE FINAL-」は、その集大成として開催され、2月の東京会場の後、4月1日〜14日に大阪会場(グランフロント大阪)にて実施される。



東京会場では、大阪・関西万博の民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に関する展示や、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』から実物大のGQuuuuuuXヘッド(高さ約2.3m)の初展示、ガンプラバトルVR体験エリア、そして各種ガンダム商品の展示など、盛り沢山の内容となっている。

「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の新作映像を公開



オープニングセレモニーでは、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」における新作映像を手掛けた辻本貴則監督と、バンダイナムコフィルムワークスの森下健太郎プロデューサーが登壇した。


ガンダム作品には初参加となる辻本監督は、森下プロデューサーからSNSを通じて連絡が来た際、「冗談かと思って、二度見どころか三度見くらいした」とのエピソードを披露。他の実写作品や別アニメ作品などが重なっていたが、「ガンダムの仕事は断れない」と快諾した経緯を紹介する。



「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の入口には、関西エリアでは初登場となる実物大のガンダム像を設置。片膝を立てて、腕を上に大きく上げるというこれまでにないポーズは、宇宙、そして未来に向けて手を差し伸べているイメージになっているという。


そして、辻本監督が手掛ける新作映像『GUNDAM:Next Universal Century」の予告映像となるPVが公開された。


○『GUNDAM: Next Universal Century』Promotion Video | GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION


さらに、メインビジュアルやあらすじ、キャスト・スタッフ情報も公開された。


■キャスト

イークス:濱田岳

ポー:土屋太鳳

グーロウ:戸塚有輝

ライズン:金田昇

???:武田真治

アナウンス:斎藤工



「???」となっている武田真治については、現時点では「絶対秘密」とのことだが、辻本監督からは「ご自身の声と得意のサックスで何かを表現してくださっています」とのヒントが語られた。



■スタッフ

企画・制作:サンライズ

原作:矢立肇 富野由悠季

監督:辻本貴則

脚本・設定考証・特殊設定:森田繁(スタジオぬえ)

メカニカルデザイン:大河原邦男 明貴美加 宮本崇

マーキングデザイン:カトキハジメ

美術設定:岡田有章

色彩設計:安部なぎさ

CGディレクター:熊野祐介

CGモデリングディレクター:森田彗斗

音楽:Evan Call

エンディングテーマ:Uyanga Bold「Dream Beyond Forever」

製作:バンダイナムコフィルムワークス


また、辻本監督からは「パビリオンはウォークスルー型のアトラクションみたいな感じになっていますが、かなり臨場感あり、ほぼライドに近い感覚で楽しめるので期待してほしい」とのコメントも寄せられた。

ガンプラ45周年の最新情報も続々登場



続いて、「ガンプラ45周年」に関する発表会では、バンダイスピリッツ ホビーディビジョン ガンプラ45周年プロジェクト担当の落合翔平氏が登壇。まずは、45周年を迎えたことについて、関係者ならびにファンへの感謝を述べるとともに、2024年9月にガンプラの累計出荷数が8億個を突破したことを報告し、「45周年から10億個を目指してファンの皆さまとともに歩んでいきたい」との意気込みを示した。


そして、45周年を象徴するロゴを発表。ガンプラ45周年のコンセプトを検討する中で、全国約3万人を対象にガンプラに関する意識調査が実施されたが、ファンが感じる一番の魅力が「組み立てる楽しさ」であるのに対し、ガンプラ未経験者は「『組み立てるのが難しい』というイメージが一番のハードルになっていることがわかった」という落合氏。45周年では、そのイメージを転換していくために、「ガンプラは誰でも楽しめるエンタテインメントであるという部分を知っていただくことを目指して、キャッチーなデザインにした」と、ロゴのデザイン意図を明かした。


そして、ガンプラの輪を広げていくために、「レッツうちらのガンプラ!」と銘打った周年企画を展開。プロジェクトの一環として、ガンプラ45周年アンバサダーに、俳優の出口夏希と横田真悠が就任し、2人が出演するCMが制作された。


CM第一弾は出口夏希が出演する「初めてのガンプラ編」で、2月21日から放送開始。横田真悠も加わる第二弾「GQuuuuuuX(ジークアクス)編」は3月下旬からの放送予定となっている。さらに、6月からはガンプラ45周年の特別配信が実施されることも発表された。


続いて、バンダイスピリッツ ホビーディビジョン 企画担当の稲吉太郎氏が、ガンプラ45周年の商品展開について紹介。まずは、ガンプラ45周年の歴史の集大成となる商品として「PERFECT GRADE UNLEASHED」ブランド第二弾となる「RX-93 νGUNDAM」の商品化決定が発表された。


さらに、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』より、「HG 白いガンダム」と「HG ザク」の2商品が初公開された。


また、ケミカルリサイクル樹脂を活用したプラモデルの商品化も発表。ケミカルリサイクルとは、使用済プラスチックを化学的に分解し、化学原料に戻して再利用するリサイクル手法で、従来のエコプラとは異なり、通常品と全く遜色ない、同じ成形色の仕上がりになるのが大きな特徴となっている。


ケミカルリサイクル樹脂を使用した、「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備) ケミカルリサイクルVer.」は、2025年4月から大坂の大丸梅田店にて期間限定で出店される「THE GUNDAM BASE POP-UP WORLD TOUR in OSAKA」などで販売予定となっている。


そして、大阪での店舗名が示す通り、「THE GUNDAM BASE POP-UP WORLD TOUR」として、大阪を皮切りに、日本国内では札幌や名古屋、さらに世界の20カ所以上での開催が予定されており、ツアーならではの展示や先行販売品も準備されているという。


また、ガンプラ45周年を記念した楽曲「胸にいつもガンプラを」が制作され、バンダイスピリッツのプラモデル公式PRアンバサダーを務めるプラモアイドル「LINKL PLANET」によって披露された。


「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL- in TOKYO」会場の様子を一部紹介


(C)創通・サンライズ(糸井一臣)

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