ナダル産駒の素質馬 ヒヤシンスSを制して無傷3連勝なるか

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2025年02月23日 07:45  netkeiba

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オキザリス賞を快勝したプロミストジーン(24年11月撮影、ユーザー提供:ジャックポットさん)
 ナダル産駒のプロミストジーン(牝3、美浦・上原佑紀厩舎)が、日曜東京9Rのヒヤシンスステークス(3歳・リステッド・ダ1600m)でデビュー3連勝を狙う。

 プロミストジーンは父ナダル、母プロミストリープ、母の父ヘニーヒューズの血統。父は現3歳の初年度産駒が大活躍し、今年の種付料が700万円アップの1000万円となったトップサイアーだ。一方の母は18年の浦和の桜花賞の勝ち馬。祖母のプロミストスパークはJRAで5勝を挙げており、叔父のプロミストウォリアは23年の東海SとアンタレスSを制している。

 ここまで2戦2勝。昨年9月の中京のデビュー戦を快勝。続くオキザリス賞は強敵揃いとあって5番人気に甘んじたが、中団から鮮やかに差し切り、2勝目を挙げた。今回は200mの距離延長となるが、おそらくは守備範囲。当然ながら有力馬の1頭となる。

 母系由来なのか、脚元に難しい面があるが、厩舎や牧場の尽力もあって順調にステップアップしてきた。今後を占う一戦。無傷の3連勝を果たし、さらに上のステージへの駆け上がってほしい。

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