「両親の代わりに妹を迎えに行った小4の私。途中で鼻血が出てしまい、見知らぬお姉さんに助けを求めたら...」(北海道・50代女性)

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2025年02月23日 09:00  Jタウンネット

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「両親の代わりに妹を迎えに行った小4の私。途中で鼻血が出てしまい、見知らぬお姉さんに助けを求めたら...」(北海道・50代女性)

北海道在住の50代女性・Mさんには、何十年経っても忘れられない思い出がある。

それは彼女が小学校4年生のときのこと。忙しい両親の代わりに、6つ下の妹を保育園に迎えに行こうとしていたら......。

幼い妹のお迎えに(画像はイメージ)
幼い妹のお迎えに(画像はイメージ)

<Mさんからのおたより>

小学4年生の頃の話です。

私の家は飲食店を営んでおり、店が忙しい時、両親の代わりに6歳離れた妹を保育園までお迎えに行くのは私の役目でした。

夏の暑い日だったと思います。その日も歩いて30分位かかる保育園に向かっていたのですが......。

お姉さんたちは私を近くに座らせて...

途中で突然、鼻血が出てしまいました。

手ぶらで歩いていたのでティッシュなど持っておらず、鼻血はどんどん垂れてきます。

困った私は、少し先を歩いていた見ず知らずの20代くらいの2人のお姉さんに声をかけました。

「ティッシュ持っていませんか?」

すると、そのお姉さん達は、私を近くに座らせてティッシュで私の鼻血を止めてくれ、さらに近くのガソリンスタンドでお水を借りてきてくれて、血だらけになった私の顔や手を拭いてくれました。


落ち着いた後、優しい笑顔で手を振って去って行くお2人にお礼を言って、無事に妹の待つ保育園に行く事が出来ました。

あの時助けてくれた優しいお姉さん達、本当にありがとうございました。

何十年経っても忘れられない素敵な思い出です。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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