酸味を甘さに変える「ミラクルフルーツ」と甘さを感じなくなる「ギムネマ茶」両方食べたら味覚はどうなる？レモン、チョコ、プリンを食べて検証してみた

投稿者メッセージ（動画説明文より）

まさかの検証結果。

　ゲーム実況者の倭寇（わこう）さんとこーすけさんが、味覚が変化するというミラクルフルーツとギムネマ茶を使って実験を行います。

　食べた順番で効果が変わることを考慮し、2人は逆の順番で摂取します。ちなみに倭寇（わこう）さんはどちらも単品での経験はあるそうです。

　用意した食材はホワイトチョコレート、レモン、キウイフルーツ、ヨーグルト、プッチンプリンの5種。まずは通常の状態で食べて味を確認。レモンが酸っぱかったり、チョコが甘かったりとしっかり味を感じたので2人ともこの時点での味覚は正常でした。

　向かって右のこーすけさんが食べるミラクルフルーツは、ミラクリンという物質が舌にある甘味受容体に結合して味覚を変化させます。酸味の環境になると甘味受容体を活性化させて酸っぱいものを甘く感じさせるそうです。ミラクルフルーツ自体は少し甘酸っぱい味とのこと。

　向かって左の倭寇（わこう）さんが摂るギムネマ茶は、ギムネマ酸が甘味受容体に結合して甘味分子をブロックして甘さを感じさせなくするもの。ギムネマ酸には糖の吸収を抑制する効果もあるのだとか。味と香りは普通のハーブティーといった感じで、少し苦い程度だそうです。

　2分経ち成分が働いてきたところで検証開始。レモンを食べたこーすけさんは「甘い！」の反応。続けて「あー面白い」と笑顔も出ました。酸っぱいレモンがフルーツとして美味しくなるのだとか。ミラクルフルーツによる不思議体験は楽しそうです。

　一方、甘みをブロックするギムネマ茶の倭寇（わこう）さんはテンション低め。チョコから甘みが無くなるとただの油分になるそうです。バターみたいだとか。

　甘い香りは解るのに、甘みを感じられないという状態になっているそうです。

　プッチンプリンを食べても「ただの水ゼリー」とのこと。味が無く、香りがするだけのなめらかゼリーと感じるそうです。

　次はいよいよ本題。両方を摂取することで味覚がどのように変化するのかを確かめます。

　ここでこーすけさんがギムネマ茶に対し「まっず！」「苦い！」と予想外の反応を見せました。どういう作用があるのか、ミラクルフルーツを食べてからギムネマ茶を飲むと苦みが増すようです。罰ゲーム系の苦さだとか。

　すっぱさを甘さに変える「ミラクルフルーツ」と甘さが感じなくなる「ギムネマ茶」を摂った2人がいよいよレモンを食べます。

　結果は、なんと両者ともに酸っぱい。あまりの衝撃に思わず目を見合わせる2人。表情からもその酸っぱさの衝撃の大きさが伝わってきます。

　しかも普通に食べるレモンより酸っぱいとのことで苦しんでいます。これはミラクルフルーツの効果が消えたのは確定です。

　あとは甘いものを食べてギムネマの効果がどうなっているのかを確かめます。

　1番甘味がはっきりしているものをとチョコを食べた2人は、またも目を見合わせました。両者ともに甘い味がしないとのこと。これでギムネマ茶の効果だけ残っていることが確定しました。

　ギムネマ茶は食の楽しさを奪うとか。プリンを食べても味がしなくて美味しくないとのこと。ただ、香りと味覚の不一致にこーすけさんは「えっ面白！」と感じているようです。

　ミラクルフルーツとギムネマ茶の両方を摂った場合の味覚の変化は、「ギムネマ茶の効果だけが残る」という結果になりました。順番関係なくギムネマ茶が勝つのが興味深かったとのことです。

　倭寇（わこう）さんとこーすけさんによる味覚の変化の検証。詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。追加実験として、プリンに醤油をかけるとウニになるという説をこの状態で確かめます。

視聴者のコメント

・こういうの興味あるわ
・面白いw
・矛×盾対決だ
・そうなっちゃうのかー
・受容体バトルとかいうワード
・ギムネマ茶の効果凄い強いんだな

▼動画はこちらから視聴できます▼

『【実験】すっぱさを甘さに変える「ミラクルフルーツ」と、甘さを感じなくなる「ギムネマ茶」両方食べて「レモン」を食べたらどうなる？』

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