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大学を卒業し、社会人になったユウゴ。社会の荒波に揉まれたせいか、顔つきはすっかりたくましくなった気がします。しかし、あいかわらずユウゴの話題には女の子は登場しませんでした。さて家族3人での食事が終わったころ、ユウゴが急に真面目な顔つきになりました。
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ユウゴは少し驚いたような顔をしたあと、「ありがとう」とにっこりしていました。ユウゴの表情を見れば、ハルトさんがただの友達ではないことは明らかでした。夏の帰省にはハルトさんを連れてくるとユウゴは宣言しました。
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今日はユウゴが「会わせたい人」を連れてくる日。ソワソワしながら家で待っていると、「ただいま」というユウゴの声が。私たちは玄関へと走りました。そこにいたのはユウゴとハルトさん。
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社会人として働き出したユウゴ。しっかりとした大人にはなったようですが、やはり「恋人はいるの?」なんて話はできずにいました。聞かない方がいいんだろうなと考えていた矢先、なんとユウゴの方から「会ってほしい人がいる」と言い出しました。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか