“宿敵”セルティックに「13」差で独走許すレンジャーズが監督解任…ELで16強も国内は無冠濃厚
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2025年02月24日 09:32 サッカーキング
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レンジャーズがクレマン監督を解任 [写真]=Getty Images スコットランドの名門レンジャーズは23日、フィリップ・クレマン監督の解任を発表した。
レンジャーズは22日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第27節でセント・ミレンに0−2で敗戦。今季5敗目を喫し、今節敗れた首位セルティックとの勝ち点差「13」を縮めることはできなかった。
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズでは8位でラウンド16へのストレートインを決めた一方、リーグ戦では“宿敵”セルティックに独走を許す状況。また、昨年12月のリーグカップ決勝ではPK戦の末セルティックに敗れ、先日のスコティッシュ・カップ5回戦ではクイーンズ・パーク(2部)相手に不覚を取った。
国内無冠が濃厚な状況で監督解任を決断したレンジャーズは、「フィリップの監督在任中のハードワークと献身に心から感謝しています。クラブからの続報は追ってお伝えします」と声明を発表している。
現在50歳のクレマン監督はベルギー出身。母国のヘンクやクラブ・ブルッヘなどで指揮を執った後、2022年1月から2023年夏にかけてはモナコを率いて南野拓実とも共闘した。2023年10月からレンジャーズの監督に就任すると、1年目の昨季はリーグカップ優勝を果たしていた。
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