調理師専門学校の先生が教える、素人とプロのニンジンの切り方の違いがInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で460万回再生を突破し、2万8000件のいいねを集めています。な、なるほど……!
動画を投稿したのは、調理師専門学校の先生を長年務めている高松先生。おうちで作れるおいしいレシピを多数公開しており、以前にはメンチカツを作るときのコツが話題になりました。今回はニンジンのいちょう切りについてです。
まずは“素人”のやり方から見てみましょう。ニンジンのような両端の太さが異なる野菜をいちょう切りにする際、単純に縦に4等分してから切っていくと、太い方と細い方では大きさが異なってしまいます。
見た目も大事な料理において、せっかくなら同じ大きさにそろえたいですよね。では、高松先生のやり方はどのようなものなのでしょうか。
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まずニンジンを縦半分に1回カットするところまでは同じです。そして、細い方からは半分まで1本の切り込みを入れ、太い方からは2本の切り込みを入れて3等分にしました。
太い方の切り込みは、中央に向かって斜めに包丁を入れます。その状態から切っていくと、細い方も太い方も面積が近いいちょう切りが出来上がりました。
今すぐ実践したくなるプロの技に、コメント欄では「これ凄すぎる」「とても参考になりました」「そういう発想なかったです! すぐ真似します」「これは助かります!」「難しいことじゃないのに、これを見るまで考えたこともなかった」「『どうやるのが正解なんだ?』と思いながらテキトーに切ってました」といった声が上がっています。
こういう細部からこだわることで、より洗練された料理が仕上がるのですね。高松先生は、この他にも参考になるさまざまなコツをInstagramやTikTokで数多く公開中です。
動画提供:高松先生さん
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