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■スペインリーグ第25節 レアル・ソシエダ 3ー0 CDレガネス(日本時間24日、レアレ・アレーナ)
レアル・ソシエダの久保建英(23)がホームで行われたCDレガネス戦に先発出場しリーグ戦5ゴール目を決めた。
1対0とリードした後半3分、久保は右サイドでパスを受けるとフアン・クルス(24、スペイン)を股抜きでかわしペナルティーエリア内に侵入する。次にアドリア・アルディミラ(23、スペイン)と対峙すると、素早く左にボールを動かしシュートコースを確保、そして間髪入れずに左足を振りぬき勢いのあるボールは枠の中へ吸い込まれた。個人技からのゴラッソ(素晴らしいゴール)でリーグ戦チーム単独トップの5ゴール目を決めた。
活躍を見せた久保だったが後半15分、ペナルティーエリア内でレナト・タピア(29、ペルー)に倒されたもののファウルなし。さらにタピアに顔を近づけられ言葉を浴びせられると久保はタピアのユニフォームを引っ張り一触触発。相手GKマルコ・ドミトロビッチ(33、セルビア)が間に入り両者を遮った。その後主審は、久保とタピアの両者にイエローカードを提示、久保は累積5枚目の警告となり3月2日の”古巣”バルセロナ戦(アウェイ)に出られない事態となった。
後半20分に交代した久保は、レアル・ソシエダの3対0の勝利に貢献し、今シーズン6回目のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
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