京都大学iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥氏(62)が24日、大阪市内で行われた「大阪マラソン2025」に参加。3時間22分28秒で完走した。
同大会には第1回から参加。マラソンは年間4、5回走っており、2日に行われた別府大分毎日マラソンにも参加。3時間20分32秒と自己ベストを更新して、今大会に臨んだ。
雪のちらついたコンディションにも「気温もそこまで寒くなかった。コースも非常に走りやすかった」と話したが、自己ベスト更新には2分ほど及ばず。「毎回ベストとは思っているんですが、今日は最初から体が重かった。もしかすると疲労が残っていたのかも。年を取って無理したらあかんなと思いました」と振り返った。
沿道の雰囲気には「走ってるときにクスッと笑ってしまうような応援がある。今日も後4キロくらいのところで、『ここまできたらスキップしてもでも行ける』っていう応援があって、笑いながら走ってました」と応援に感謝した。
大会では、初マラソンの近藤亮太(25=三菱重工)が初マラソン日本最高となる2時間5分39秒で、日本人トップとなる2位フィニッシュした。
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山中氏は「すごい記録。本当に日本のマラソンレベルがどんどん上がっているので、1ランナーとして本当にうれしい」と祝福していた。
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