マンチェスター・シティを率いる(右)グアルディオラ監督 [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヴァプール戦を振り返った。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第26節が23日に行われ、マンチェスター・シティはリヴァプールと対戦。14分にデザインされたコーナーキックからモハメド・サラーに先制点を許すと、37分にはドミニク・ソボスライにも追加点を奪われ、0−2で敗れた。この結果、1試合消化試合数は少ないものの、首位リヴァプールとは勝ち点「20」差に広がり、4位のままとなった。
19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグでレアル・マドリードに1−3で敗れ、2試合合計3−6でCL敗退となったことに続いて、リヴァプールにもホームで敗戦を喫するなど、手痛い公式戦2連敗を喫したマンチェスター・シティ。しかし、グアルディオラ監督は試合後、同クラブには明るい未来が待っていることを強調した。
「負けるなら、今日負けたように負けるしかない。このクラブにはここにいる選手たちで明るい未来があると多くの点で感じた。ケヴィン・デ・ブライネとおそらくネイサン・アケを除いて、選手たちは皆とても若かった。クラブが将来に向けて決断していることは、このクラブの今後数年間の明るい未来だ」
「来シーズンは一部のベテランの選手たちがここにいることは誰もが知っているけど、次のステップに向けて準備を進めなければならない。それは時間の問題だ。欠場者が多かったけど、私たちはいいプレーをした。彼らはラインを突破して、背後を突いてくる」
「本当に脅威だったけど、私たちに欠けていたのはファイナルサードで、適切なタイミングでドリブルやシュートを打てるかという才能にかかってくることだけだった。そこから、将来に向けて準備をしていく。まだ遠く離れている。将来わかることだろう。これまでのシーズンでやってきたことは良かったけど、今はそこから大きく離れてしまっている」
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