【オーシャンS展望】馬格あって実績あるウイングレイテストが中心

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2025年02月25日 06:00  netkeiba

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オーシャンSに出走予定のウイングレイテスト(撮影:小金井邦祥)
 高松宮記念へのステップレース。コース形態の違いもあってか、他の前哨戦と比べると本番へに繋がりにくい傾向にあったが、22年に関してはここで2着のナランフレグが高松宮記念を優勝し、6着から挑んだキルロードが17番人気で3着に激走した。今年は一昨年のスプリンターズSの覇者ママコチャなどがエントリーしていて、楽しみな一戦になりそうだ。

1.大型馬が優勢

 過去10回、馬体重が459kg以下だった馬は[0-1-0-24]で複勝率4.0%とほとんど馬券に絡んでいない。対して馬体重500kg以上の馬は[4-5-6-29]で複勝率34.1%であり、大型のパワータイプが幅を利かせている。

2.前走1着馬に妙味はない

 前走が1着だった馬は[3-1-3-23]と成績自体は悪くないが、人気馬がほとんどで回収率を見ると妙味がない。対して前走2着馬は[2-3-0-10]で単勝回収率も162%と妙味十分。また、前走6〜9着の馬についても[2-1-3-21]で単勝回収率123%と妙味は十分ある。

3.前走で人気がなかった馬は苦戦

 前走で10番人気以下だった馬は[1-1-1-53]で複勝率5.4%。唯一勝ったキングハートは単勝3130円の配当だったにもかかわらず、単勝回収率は55%と低い。全く来ないわけではないが、前走人気薄は基本的に割り引いて考えた方が良さそうだ。

 ウイングレイテストは前走がGIIの阪神Cで7番人気17着。大敗しているが、ここではさほど気にする必要はない。昨年は函館スプリントS、アイビスSDで2着と短距離で活躍していて、ここは馬格もあるだけにチャンスは十分ありそうだ。人気もそれほどなさそうで、狙い目だろう。

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