未だ無所属のポグバ、新天地はインテル・マイアミに?…オーナーを務めるベッカム氏と会談か

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2025年02月25日 13:46  サッカーキング

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ユヴェントス退団後は無所属が続いているポグバ [写真]=Getty Images
 フランス代表MFポール・ポグバが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に新天地を求める可能性があるようだ。24日、イギリス紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 ポグバは一昨年8月に行われたウディネーゼ戦後の薬物検査で、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認され、再検査で新たに採取したBサンプルでも再び陽性反応が出たため、昨年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分が下された。

 その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴が認められたことで、出場停止処分が4年から18カ月に軽減されたほか、5000ユーロ(約78万円)の罰金処分も取り消しに。これにより、今年3月の競技復帰が可能となったポグバだが、他クラブでの再出発が自身のキャリアにとって最善の選択であると考え、昨年11月末にユヴェントスとの契約解除に踏み切った。

 無所属の状態が続いているポグバだが、新天地の有力候補はMLSのインテル・マイアミだという。報道によると、同選手は現地時間22日に行われたMLSイースタンカンファレンス開幕節のニューヨーク・シティ戦を現地で観戦し、オーナーを務める元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏とも会談したとのこと。クラブとしては資金面の調整が必須になるが、現時点では最も実現可能性の高い移籍先であると報じられている。

 一方で、ポグバ本人はフランス代表への復帰を希望しており、ヨーロッパのクラブから具体的なオファーが届いた場合にはそちらを優先する可能性もあるようだ。
 
 インテル・マイアミにはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元ウルグアイ代表MFルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらスター選手が在籍しているが、ポグバもその仲間入りを果たすことになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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