現在もレアルの主軸として活躍しているモドリッチ [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、クラブとの契約延長を希望しているようだ。24日、『アス』や『Relevo』など複数のスペインメディアが伝えている。
2012年夏の加入以降、中盤の主軸としてレアル・マドリードを牽引しているモドリッチ。ここまで公式戦通算574試合出場43ゴール92アシストという成績を残し、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計28個ものタイトル獲得に貢献。キャプテンに就任し迎えた在籍13年目の今シーズンは先発起用の機会こそそれほど多くないものの、ここまで公式戦39試合に出場し4ゴール6アシストをマークしている。
39歳となった現在でも衰え知らずのテクニックと戦術眼でいぶし銀の輝きを放っているモドリッチだが、レアル・マドリードとの現行契約は6月末で満了に。報道によると、同選手はFIFAワールドカップ26出場を目標としており、それまではレアル・マドリードでのキャリアを継続したいと考えているという。本格的な交渉は今後行われる予定だが、モドリッチが現在のパフォーマンスレベルを維持し続ける場合には、新契約が提示される可能性が高いようだ。
直近で行われたラ・リーガ第25節ジローナ戦ではボックス外から強烈なボレーシュートを叩き込み、2−0の勝利に大きく貢献。試合後にカルロ・アンチェロッティ監督は「彼はサッカー界からの贈り物だ。自分のやるべきことを上手くやっているので、彼が望む限りは続けるべきだろう」とパフォーマンスを絶賛していた。
果たしてモドリッチはレアル・マドリードの一員として40歳の誕生日を迎えることになるのだろうか。今後の動向にも注目だ。