“血まみれた左足”が心配されるも…FWヤマル、アトレティコ戦出場は問題なし!? 現地紙はスタメン予想
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2025年02月25日 16:48 サッカーキング

大きなケガはなしのFWラミン・ヤマル [写真]=Getty Images バルセロナに所属するFWラミン・ヤマルは、25日のコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝1stレグのアトレティコ・マドリード戦に問題なく出場できるようだ。25日付で、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2020−21シーズン以来の国王杯優勝を目指すバルセロナ。前回王者かつ、同大会過去5シーズンにおいて1勝3敗と負け越している“天敵”アスレティック・ビルバオが早期敗退した一方で、2013−14シーズンぶりに3強全てがベスト4に残っており、やはり楽な展開とはいかず。迎える準決勝では、アトレティコ・マドリードと対戦する。
昨年末は調子を落としたものの、公式戦13試合無敗・直近5連勝と勢いを取り戻しているバルセロナ。しかし24日、攻撃を牽引するFWラミン・ヤマルが同日のトレーニングを欠席したことが取り沙汰された。同選手は、22日のラス・パルマス戦において、タックルを受けた際に相手選手に左足を踏みつけられており、試合後には自身の公式SNSにて血まみれた当該箇所の写真を投稿。チームを率いるハンジ・フリック監督も「(最終的な判断を)待つしかない」と述べていた。
それでも『マルカ』は、ヤマルのトレーニング不参加は予防措置とした上で、「流血した左足にケガはない。医師たちは、彼の出場は大きなリスクを伴うものではないと判断している」と指摘。続けて「すべての状況を踏まえると、彼はチームに加わり、さらにはスタメンとなるだろう」と見解を示している。
また、選手本人も出場することを望んでいるとのこと。今シーズンは公式戦で11得点を記録しているものの、リーグ戦では昨年10月のレアル・マドリード戦を境にゴールから遠ざかっており、ここまで2試合・2得点と結果を残している国王杯で、良い感覚を取り戻したいという意欲もあるようだ。
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