東京都内のスーパーで山積みにされたキャベツ=1月21日(AFP時事) 日本チェーンストア協会が25日発表した1月の全国スーパー売上高は総額1兆652億円だった。既存店ベースで前年同月比0.9%増と、3カ月連続のプラス。節約志向から買い上げ点数は減少したものの、歴史的高騰が続くコメや、キャベツなどの農産品が販売額を押し上げた。
全体の約7割を占める食料品は4.3%増。鳥インフルエンザの影響で鶏卵の価格も上がった。また、キャベツなどの代替品として豆苗やカット野菜が、コメの代わりとしてパスタやレトルト食品が好調だった。