ソシエダGKレミロ、クラブ通算無失点試合数が『110』に到達! 在籍6年目で歴代2位浮上の快挙に
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2025年02月25日 19:50 サッカーキング
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ソシエダの正GKレミロ [写真]=Getty Images レアル・ソシエダに所属するGKアレハンドロ・レミロが、クラブ公式戦通算無失点試合数で歴代2位となったようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ラ・リーガ第25節が23日に行われ、レアル・ソシエダはレガネスと対戦。MFアルセン・ザハリャンのスーペルゴラッソから始まり、MF久保建英とMFジョン・アンデル・オラサガスティも続いて3得点。守っては、GKアレハンドロ・レミロが最後の砦らしく立ち塞がり、55分には相手FWダニエル・ラバのシュートを右手1本の“パラドン(ビッグセーブ)”で防ぎ、3−0の勝利を収めている。
スペイン紙『マルカ』によると、レミロはこのレガネス戦でクラブ公式通算110試合目のクリーンシートを達成したとのこと。これにより、1990年代から2000年代にかけてゴールマウスを守ったアルベルト・ロペス氏を上回って歴代2位に浮上したようだ。なお、歴代1位はルイス・アルコナーダ氏で、“チュリウルディンの伝説”として語り継がれているワン・クラブ・マンは、『213』という驚異的な記録を保持していることを併せて伝えている。
1995年3月24日生まれのレミロは現在29歳。アスレティック・ビルバオのカンテラからトップチームに昇格したものの、ケパ・アリサバラガとウナイ・シモンという“2大守護神”の存在に加え、自身の契約を巡ってクラブと対立したこともあり、2019年夏にレアル・ソシエダにフリー加入。ここでは在籍6年で、クラブ公式戦通算255試合に出場と定位置を確保。昨シーズンは、サモラ賞(ラ・リーガにおけるGK賞)で3位に入った他、出場機会こそ訪れなかったが、スペイン代表の一員としてEURO2024優勝も経験している。
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