激情バニッシュ演劇「咎狗の血」キービジュアル(C)2005 NITRO ORIGIN (C)激情バニッシュ演劇「咎狗の血」製作委員会 BLゲームブランド・ニトロキラル製作のシリーズ累計20万本以上のセールスを記録したゲーム『咎狗の血』(読み:とがいぬのち)が、8月に舞台化されることが決定した。
【写真】『咎狗の血』の世界観を果たしてどう演じるのか…アキラ役・高橋祐理 『咎狗の血』はニトロキラルのデビュー作であり、ニトロプラス初の女性向けタイトルとして2005年2月にリリース。それまでのボーイズラブゲームにはなかった硬質な世界観で真正面から人間の愛憎劇が描かれた。
舞台の演出・脚本は、これまで脳内クラッシュ演劇『DRAMAtical Murder』(2019年上演、2023年再演)、本能バースト演劇『sweet pool(2022年上演)、獣愛ブースト音楽劇「Lamento -BEYOND THE VOID-』(2024年上演)と、すべてのキラルステージでタッグを組んできた中屋敷法仁氏、内田裕基氏が手掛ける。
さらに2.5次元舞台を中心に活躍するキャストが集結。主人公・アキラ役に高橋祐理。ケイスケ役に田中朝陽、リン役に伊崎龍次郎、源泉役に林田航平、シキ役に中本大賀。さらにエマ役の原田理央、キリヲ役の滝川広大、グンジ役の坂田大夢、アルビトロ役の藤原祐規、n役には武子直輝が名を連ね、それぞれアキラの運命を握るキャラクターを演じる。
原作は選択肢によって物語が分岐するが、上演されるのは全5ルート。8月に東京・新宿FACEにて上演される。
■スタッフ&キャストコメント
▼演出:中屋敷法仁
ひとつの夢が叶いました。「咎狗の血」舞台化です。荒廃した世界で繰り広げられる、男たちのヒリヒリとしたドラマ。俳優たちの生の演技で感じられることがとても楽しみです。お客様の激情がオーバーヒートし、バニッシュ(消滅)するほど刺激的な舞台を目指したいと思います。どうぞご期待ください!
▼脚本:内田裕基
ドマステ、スプステ、ラメステと幾多の舞台化を経てきたニトロキラル作品が、ついにその「血」へと還る時が来ました。長きにわたり愛されてきた「咎狗の血」に舞台という新たな命を吹き込むべく、心血を注いで執筆に臨んでいます。舞台上で激しくぶつかり合う想いと痛み……過酷な運命に抗う者たちの生き様を、ぜひ目撃してください。
▼アキラ役:高橋祐理
激情バニッシュ演劇「咎狗の血」アキラ役を努めさせていただきます高橋祐理です。沢山の方に愛され、歴史ある作品に携われることがとてもうれしいです。この「咎狗の血」を通してまた新しい自分の可能性や、今までに見たことのない役者としての姿を皆さんにお届けできたらなと思っています。劇場に足を運んでくださる皆さん一人一人全員を「咎狗の血」の世界観に没入させられるよう、アキラとして最後の最後まで全力で生きますので、ぜひ応援よろしくお願いします! お楽しみに。