主将としてリヴァプールをけん引するファン・ダイク [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、ニューカッスル戦に向けてファンに「アンフィールドを相手にとって恐ろしい場所にしよう」と呼びかけた。24日、スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。
プレミアリーグで首位に立つリヴァプールは、カラバオ・カップで決勝へ進出したため、今月19日に前倒し開催で第29節を消化。23日に行われた第26節ではマンチェスター・シティに2−0で勝利し、1試合未消化の2位アーセナルとの勝ち点差を11ポイント差に広げた。
主将としてチームを牽引したファン・ダイクは、試合後のインタビューで「(第25節)ウルヴァーハンプトン戦後にも言ったように、あのように緊張してしまうのは普通のことだ。不安な気持ちになってしまうのは人間として当然の反応だし、今後もそうなる可能性はある」と、プレミアリーグでは2015−16シーズン以来、勝利がなかったエティハド・スタジアムでややナーバスになっていたことを明かした。
鬼門を乗り越えたリヴァプールは、プレミアリーグの残り11試合のうち7試合をホームで戦うことになる。
ファン・ダイクは「対戦相手にとって『アンフィールド』を恐ろしい場所にしよう。僕たち、ファンにとってもいいことだし、僕たちはずっとそうしてきた。明らかにプレースタイルにもあっている」と語り、「11試合のうち7試合がホームゲームだ。その7試合をできるだけ盛り上げ、すばらしい試合にしよう。いつもそうなっているから、このことについて話す必要はあまりないと思うけどね」とファンへ呼びかけた。
リヴァプールは次節、カラバオ・カップ決勝戦の対戦相手でもあるニューカッスルと現地時間26日に『アンフィールド』で対戦する。