対外試合2ホーマーの中日・上林 今季輝きを取り戻せるか?
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2025年02月26日 09:14 ベースボールキング
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初回に先制2ランを放ち本塁で迎えられる中日・上林(背番号51) 中日の上林誠知は移籍2年目の今季、外野のレギュラー獲得に向け猛アピールを続けている。
ソフトバンク時代の18年に全143試合に出場するなど、レギュラーとして活躍した時期もあったが、23年に戦力外通告を受け退団。昨季から中日でプレーし、移籍1年目の昨季は自身2年ぶりとなる本塁打を放ったが、46試合に出場して打率.191と低迷した。
今年は15日に行われたDeNAとの練習試合、伊勢大夢が2ボール2ストライクから投じたストレートをライトスタンドに運ぶと、22日から始まったオープン戦では初戦のロッテ戦こそ無安打に終わったが、23日の阪神戦がマルチ安打、24日の広島戦では1−2の5回に島内颯太郎の初球のストレートをライトポール直撃の本塁打。伊勢、島内と実績のある投手から一発を放ったのは良いアピール材料だ。出場3試合とはいえ、オープン戦の打率.375。
中日の外野のレギュラー争いでいえば、細川成也、岡林勇希がレギュラーの一角をしめる。残りの1枠を巡って、激しい競争が予想される。打撃でアピールするボスラーは、オープン戦や練習試合では内野のポジションで出場も外野手登録だ。上林は打って一軍で居場所を掴みたい。
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